株式会社ホリテック

医療現場で使われているシリコーンゴムについて

お問い合わせはこちら

医療現場で使われているシリコーンゴムについて

医療現場で使われているシリコーンゴムについて

2023/07/28

弾力や耐熱性のあるシリコーンゴムは、多くの用途で利用されています。
医療の現場でも利用されていますが、どのような違いや用途で使われているのでしょうか。
そこで今回は、医療現場で使われているシリコーンゴムについてご紹介いたします。

一般的な用途との違い

医療の分野で使われるシリコーンゴムと一般的に広く使用されるシリコーンゴムは、特に大きな違いがありません。
しかし医療分野での利用を目的としている場合、製造プロセスの管理が必須です。
医療規格の厳しい適合性試験をクリアしたものだけが、医療用のシリコーンゴムとして使用されています。

医療現場で使われているシリコーンゴム

シール製品

シール製品とは、Oリングやパッキンなどのパーツです。
主に流体の漏れを防ぐため、高い密閉性・安全性が求められる点滴・人工呼吸器・透析器などに使われています。

シングルユース製品

一度のみの使用を想定した使い捨ての道具は、シングルユース製品と呼ばれます。
洗浄や滅菌といった再利用の工程を踏まないため、衛生的かつ効率の良い作業に最適です。
通常の医療現場だけではなく、バイオ医薬・再生医療の分野でも利用されています。

まとめ

医療用と一般用途で使われるシリコーンゴムに大きな違いはないものの、製造プロセスや規格が異なります。
また医療現場ではシール製品やシングルユース製品など、安全性・衛生面への配慮が必要な場所で利用されています。
『株式会社ホリテック』では、厳しい検査を通過したシリコーンゴム製品の製造が可能です。
シリコーン部品製造の依頼先をお探しであれば、最適な製品を提案する当社へお声掛けください。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。